生前対策コンサルティング
未来に備える相続対策。今からできる準備をサポート
財産の適切な分割や生前贈与など、相続税の節税やトラブル回避を目的としたコンサルティングサービスを提供。あなたの財産を次世代に引き継ぐお手伝いをいたします。
生前対策の大切さ
相続に関するお悩みを抱えている方の多くが、同じような不安を感じています。実際に、これまで多くの相続をサポートしてきましたが、「感謝の涙が流れる相続」もあれば、「揉める相続」や「相続税が払えない相続」など、さまざまなケースを目の当たりにしてきました。
どの相続にも共通しているのは、生前の準備が足りていないことで、思わぬトラブルや負担が発生していることです。ご家族を守りたい、将来の不安をなくしたいと願うなら、今からできる準備を一緒に始めてみませんか?お元気なうちに生前対策を行うことで、将来の安心が手に入ります。
よくあるご相談内容
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相続税って実際いくらかかるの?
具体的な金額がわからなくて、何か対策を取らないといけないのか、不安な方が多いです。 -
遺言って作っておいた方がいいのかな?
まだ元気だけど、万が一のために準備しておいたほうがいいのか悩んでいる方が多いです。 -
相続税をできるだけ節税したいけど、どうすればいいの?
少しでも節税できるならその方法を知りたいけど、どう始めたらいいのか大抵の方はわかりません。 -
特定の子供に多く財産を残したいけど、他の兄弟ともめるのが怖い…
面倒を見てくれている子供に多く渡したいけど、他の子供たちとの関係が悪くならないか心配される方もおられます。
生前対策の3つの柱
揉めないための対策
相続で一番多いのは、家族間でのトラブル。親の面倒を見てきた子供が多く欲しがったり、長男が多くもらうべきだと考えるケースもあります。事前に遺言書を作成して、家族が争わないように準備をしましょう。
納税資金の対策
相続税が払えないことも問題です。不動産が多くて現金が少ない場合、税金を支払うために財産を売る必要が出てくることもあります。これを防ぐために、納税資金を確保する計画を立てましょう。
節税対策
相続税を少しでも軽くするための節税対策も重要です。早めに計画的な贈与を進めることで、相続税の負担を減らすことができます。ただし、家族間の揉めごとや納税資金の準備をしてから取り組むことが大切です。
「贈与」VS「相続」 どっちがお得?
「贈与」と「相続」では、財産を渡す方法が大きく異なります。
どちらが自分に合っているか考えてみましょう。
贈与
贈与とは、生きているうちに財産を渡す方法です。例えば、親から直接お金をもらった場合、その子供は親からの気持ちをしっかり受け取りやすく、感謝されやすいでしょう。贈与する金額によっては年間110万円まで贈与税がかからない非課税枠を利用できるため、無駄なく財産を渡すことができます。
相続
一方、相続は亡くなった後に財産を渡す方法です。相続人(子供や配偶者)同士で遺産分割について話し合う必要があり、場合によっては争いが起こることもあります。特に兄弟間で意見が合わないと、感謝の気持ちよりもわだかまりが残ってしまうこともあるので、注意が必要です。
贈与税と相続税は、どちらも節税対策をしっかりしないと、後で損をする可能性があります。例えば、相続直前に慌てて贈与を始めると、令和6年以降の制度では、7年以内の贈与は相続税の対象になることがあるため、思ったほど節税効果が得られないかもしれません。
生前対策の第一歩! 財産の棚卸しを してみましょう
「まず何から始めればいいの?」と思われる方が多いかもしれませんが、
最初にやるべきことは、「財産の棚卸し」です。
次のステップを通して、相続や贈与に向けた計画を立てていきましょう。
現金、預貯金、不動産、株式、保険金など、すべての財産を把握しましょう。これにより、相続税がどれくらいかかるか、そして贈与できる金額が見えてきます。
まずは、老後に必要な資金を確保します。今後の生活に必要なお金をしっかりと計算し、それを差し引いた金額が、贈与や相続に使える資金となります。
財産をリストアップし、老後の資金が確保できたら、次に計画的に贈与を進めましょう。例えば、年間110万円までの非課税枠を活用したり、教育資金や住宅資金の贈与を検討することができます。財産の棚卸しを行うことで、無駄なく節税対策ができるようになります。